戸籍を取るとは何?【横浜市戸籍取寄せ代行】
お世話になっております。
横浜市、川崎市を中心に戸籍収集、公正証書遺言、相続手続きを行っているこぐち行政書士事務所です。
当サイトをご覧くださいまして誠にありがとうございます。
前回に続き、戸籍について書いていきます。

戸籍を取るとは?
「戸籍を取る」とは市区町村役場などの窓口、郵送などで「戸籍謄本」を発行してもらうことを指します。
一般的には、下記の書類をまとめて戸籍謄本、戸籍と呼んでいます。
戸籍の種類
A戸籍謄本
→生きている人が登録されている家族全員の戸籍謄本
B戸籍抄本
→生きている人が登録されている家族の一部の人の戸籍謄本
C戸籍の全部事項証明書
→生きている人が登録されている家族全員の戸籍謄本で、Aをコンピューター化したもの。
D戸籍の個人事項証明書
→生きている人が登録されている家族の一部の人の戸籍謄本で、Bをコンピューター化したもの。
E除籍謄本
→家族全員の除籍謄本で、生きている人は記載されていません。
F除籍抄本
→家族の一部の人の除籍謄本で、生きている人は記載されていません。
G除かれた戸籍の全部事項証明書
→家族全員の除籍謄本で、Eをコンピューター化したもの。
H除かれた戸籍の個人事項証明書
→家族の一部の人の除籍謄本で、Fをコンピューター化したもの。
I改製原戸籍謄本
→家族全員の旧様式に記載された戸籍謄本で、法律による強制的な様式変更前のもの。
J改製原戸籍抄本
→家族の一部の人の旧様式に記載された戸籍謄本で、法律による強制的な様式変更前のもの。
※従って、「戸籍を取る」とは、市区町村役場でこれらA~Jまでの書類のうちのいずれかを発行してもらうことをいいます。
以上、戸籍を取るとは?と戸籍の種類について書きました。
遺言書・相続手続の際には、生まれた時から現在までの連続した戸籍謄本を集める必要があります。
また、遺言書を作成するか決めかねている場合は、ご自身の戸籍を集めてみるのは如何でしょうか?
リンクもご覧いただけたら幸いです。
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