戸籍の年式を見分ける方法【横浜市戸籍取寄せ代行】

2025年6月22日 2025年6月25日

kogujimu

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前回に続き、戸籍について書いていきます。

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戸籍の年式を見分ける方法明治１９年式、明治31年式、大正４年式、昭和２３年式、平成６年式。

戸籍を取得した際、それが何年式の戸籍なのか見分ける方法があります。

見分けたい戸籍の最初のページにあらかじめ印刷されている枠の中の文字で判断できます。

　①明治１９年式

　②明治31年式

　③大正４年式

　④昭和２３年式

　⑤平成６年式

これらの戸籍はそれぞれ枠の形式に特徴があるので区別ができます。

㋐既存の枠の中に「戸主」という文字があります。

因みに戸主という文字が使われているのは、明治１９年式、明治３１年式、大正４年式のみです。

㋑既存の枠の中に「前戸主トノ続柄」という欄がありません。

つまり、㋐と㋑の両方の条件を満たしている戸籍は「明治１９年式戸籍」となります。

画像明治１９年式

明治１９年式戸籍は廃棄されていることもあります。

手に入ることができる一番古い戸籍です。

㋐戸籍用紙の枠の中に「戸主ト為リタル原因及ヒ年月日」欄があります。この欄は明治３１年式戸籍にしか有りません。

㋐戸籍用紙の枠の中に「戸主ト為リタル原因及ヒ年月日」欄が有りません。

㋑戸籍用紙の枠の中に「前戸主トノ続柄」という欄があります。

㋐戸籍用紙の中に「戸主」の文字が含まれていません。

㋑内容が縦書きになっています。

㋐内容が横書きになっています。

遺言書・相続手続の際には、生まれた時から現在までの連続した戸籍謄本を集める必要があります。

また、遺言書を作成するか決めかねている場合は、ご自身の戸籍を集めてみるのは如何でしょうか？

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